戯言ままごとマイミュージック

好きな音楽のことゆらゆらっと。

2014,1.7ソノ月ハ余リになんちゃらなアコースティックライブ

いまさらだけれど2014年年明け1発目のライブに行った感想。
UNISONSQUAREGARDEN斎藤宏介さん目当てにのこのこ渋谷O-EASTまで行ってまいりました。
初のアコースティック。初の斎藤宏介単体。

支配人さんがアーティストに声をかけて出演者集めて…という話があたので
なるほど、なるほど。興味深く出演された方々の歌を聴いてまいりました。
まともに歌を聴いたことがあったのは、斎藤さん以外は金井君と松本さんくらいだったので、
新鮮限りなかったし、新年から贅沢な時間でありました。

いい雰囲気だったー。
東京にこんな静かなところがあるなんて…戸惑う、なにこれ、女子ばっか!いや私も女子だけれども。
いや女子!と名乗るにはおこがましいアラサーですけど笑
女子?あ、すみません、女子にも年齢制限あるのでー免許証確認とかしてもいいです?みたいな話になるから
レジで焦るから、女子確認とかされてもね、もう女ってことでいいです!みたいな。
今日は女ってことで、もういいんで。見逃してください的なやりとりね。
入口のところでやってた誰を目当てに来ましたか?みたいな質問には正々堂々「斎藤宏介」ってさらっと言いましたし。
とにかく「さいとうこうすけ」って響きと字面が好きなもんで、とにかくフルネーム呼びしたい。
そういう年頃ダカラ。DAKARAダカラ。

そんでまぁ兎に角静かーな雰囲気。
あれ?なんか、今日は黙秘権行使したりしてる?って隣の子に聞きたい気持ち。
気持ち抑えたけど、なんかあれ、舞台初めて見に行ったときみたいな。
静けさよ…岩にしみいる…なんちゃらってやつ。思わず芭蕉も一句詠んじゃう。時代超えて詠んじゃう。
私も多分詠めちゃう、未発表にしとくけど。

斎藤さんも狩り中の野生動物のごとく静かーにやってきて歌って…。
ほかの方もそれぞれに思うがまま歌ったり客席とじゃれたり歌ったり…ラジバンダリ
金井君もトークで場を和ませたりしいて、誰かにちょっとこの状況どうにか打ち破ってこいよー!とか言われてきたと言ってた気がする。
もう2か月前の話だから、超曖昧で信憑性薄いけどw
無理に盛り上がんなくても、なんとなーくクスクス笑うくらいで良いんでないかと思いつつ
ナッシングス拓さんの話は、腹抱えて笑った。くだらなくて面白かった。
このあとに斎藤宏介出てくるのかと思ったら、なんか心配になったくらいだし。


すんごい前置き長くなったんで、ほかの方の感想ちょっと飛ばして、斎藤さん感想いっていいよね?

いいともー!

あ、もうすぐ終わるね?タモさんお疲れっしたー!

本当は出演者順に感想書き記す気持ち満々だったけど、なんか前置き長くなったし、
OAの河内君がいつのまにか椅子に座ってて、ギターポロンポロンしながら、調整してる間に、
なんか照明が暗転して、「あ、あれ?はじまっちゃった?」ってのんびり戸惑いながら、
強行的に始まったのがなんか可愛かったなーとか。
BIGMAMAの金井君が今夜はブギーバックを歌ってくれたりして、
オザケンヲタの私は思いがけずドキマギ嬉しい。オザケンとはまた違う可愛いポップさ。
オザケンも不思議と世界中のみんなは僕が好きっていう謎のオーラ(?)が出てたけど、
金井君も良い意味でちょびっとそういうオーラ出せるんじゃないかと思いながら聴いてました。
照明さんが気を利かせて、ミラーボールくるくる回してたもんだから、それに照れてる姿もかんわいー!
ってなるよね、トーゼン。ミラーボール手玉に取ってる金井君、クソかわいい。
そしてステージを去っていく時の、野ウサギ感がすごい。史上稀にみる野ウサギ。
そしてバンアパの方が、楽器とかなんてなんもわからないただ音楽はひたすら受け取る側の私ですら、すんごいギターうまいんだろうなってか、上手い!
ってか指の動きが流麗に次ぐ流麗!って話とか…
省略しようかなーと思いながら、書いちゃった。

そろそろほんとに斎藤さんの感想行かないと、セレナーデが止まらなくなっちゃうから。
それ、どういう状態?って聞かれるとよくわかんないんだけど。止まらない感じ。


【セトリ】
1 オリオンをなぞる (ボサノバver)
2 クローバー
このへんでMC
3 Sunday Morning(Maroon5)
4 透明人間(東京事変
5 スカースデイル

アンコール かくれんぼ(BIGMAMA)金井君と

斎藤さんの出番の前に、誰かが、もうそろそろ皆さんの目当ての方が出ますから…
と言っていたので、この日は斎藤さん目当ての方が多かったのだろうか。
もしかして入口で誰目当てか聞いて、出番変えたとかってことはないよねー?
だとしたら、斎藤宏介すごいじゃないか。3番目あたりかなーなんて予想してたから、びつくりでしたよ。

そして出てきた斎藤さん。トコトコ普通に出てきた。
ここ数年アイドル界隈のライブばっかり行ってるせいか、演者が出来てるとぎゃー!!って歓声上がるから。
演者が出てきたのに静かに見守って居られる客席にひそかに感動しました。
そういやこんな感じだったかなーと昔のライブハウス通いの記憶を手繰り寄せつつ。


そして心配なんて必要なかった。斎藤さんは斎藤さんのペースで自分のやり方で、自分の空気を空間を作れる子なんでした。
ほかのアクトに引っ張られることなく、斎藤は斎藤の音楽をやるねって感じで始まった。
今日はよろしくね(にこ)って言って始めるのが、なんか柔らかいのにむしろかっけー!!
ってイチコロですよ。
ギターをさコツコツコツって叩いて音を作って、歌い始める姿がグッとくる(*´Д`)
普段こじらせ野郎とかフェネックとか甘栗とか言ってごめんねー!って気持ちになる美しさよ。
雑誌とかではあんまり思わないのにステージで見るとそこはかとなく神々しい。
やっぱりステージ映えする子なんだろうなぁ。

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MステにUNISONSQUAREGARDENが出ちゃってさ!

すんごい今更ながら、Mステにユニゾンさんが出たから。
実際年末のライブ放送ラッシュとか観てるのに感想すっ飛ばして年始の斎藤さんがでたアコースティックライブ感想とかすんごいあるけど書いてない。

なんつーかソチとか騒いでる場合じゃなかったからー。全然一回も何の種目も見てないけど。
むしろオリンピックいつやってんのかなーってくらいに早寝遅起きな生活してたから。
むしろソチって今何してんの?あいつ元気にしてる?
あーなんか実家に帰ったみたいよ…みたいな。
あの人は今!?って番組にそのうち出ちゃうんじゃん??なんて女子高生に笑われるレベルでソチのこと見てない。



いやソチのことはもういい。



ニゾンさんがミュージックステーションにでたYO!
いやーよかったですよね///斎藤さんの喉がいつもよりしまってる感じはしたものの、3人ともいろんな意味でTV映えするし、楽しい音楽の時間でした。お三方良かった。
ツイで見る限り一般からはた予想通りなベースこえぇって反応があらかたでしたけど、ファンからはいつもよりおとなしいタブチわらみたいな。鈴木さんいつも通り…(よかった)。斎藤さんかっこいい///
みたいな感想で、まあようするに楽しかったよねと。


ほんとにね。


私はまるごと斎藤ヲタみたいなところありますから。顔ファンやめてください!とか怒られそうだけど、顔も声もギターも属性もまるっとヲタだから許してください…;つД`)


話す斎藤に歌う斎藤にワイプの斎藤、タモさんと斎藤ってな具合に一喜一憂なわけで。いやまぁ一憂はしてない。
なんつーかこうたいして不満が込み上げてこないのが素晴らしよな、と。思うユニゾン界隈なのであります。個人の感想ですけどね。

ファン歴がまだ浅いからかなー。


緊張しまくってみた歌終わりに汗ぬぐってる斎藤さんみて、おぉ相変わらず代謝がいいね!なんてどうでもよい感想が漂ったけど…


登場シーンからひゃーーーー!ってなる感じの深いブルーに包まれた斎藤さん。
歩く田淵とおされなTKO。
宏介は深い青が似合いますよねうんちゃらかんちゃらってTKOが言ってたから。
実際には包まれてるんじゃなくて、首からぶら下げる感じで。

髪が実家で飼っている犬のごとくサラサラの毛でさ。
なんかもう少年感がたまらない。王子と呼ばれるのもわかる、わかるよ。個人的には呼ばないけどw


もうタモリさんとの話すときの斎藤さんのちょっとしたせわしない感じ。
座ってる時のちょこんとした感じもまたかわいい。
しゃれこうべが小さくて、頭が栗の子っぽくて…ほんと栗。良いとこのおうちの栗の子

甘いマスクの栗の子のほほえみ…の貴公子とかなんか昔あったな…
懐かしの…どこぞの国の貴公子…斜め上のほうを見上げるさ…あぁみたいな、両手広げる的な。

まぁ斎藤さんも日本の遺伝子持ってるけど、
アメリカ産みたいなところあるから、小学生のころは日本にいなくて…
みたいにさらっと良家の子女的なこと言っちゃうくらいだから。
良いとこの甘栗を演じるくらい朝飯前で、甘栗はディナーのあとでくらいの感じで。
謎解きでもいいけど、斎藤宏介は謎解く必要がないから…ほら、VO/Gだから。
毒舌執事としてお嬢様の食事用意する必要もないわけさ。
お嬢様…!って斎藤さんに言われてもいいけど、どっちかっていうとこっちが
おぼっちゃまっ!!て言わなきゃイケない感じだし…
だからっておぼっちゃまは馬鹿でいらっしゃいますか?とか言っちゃってもね…
どんな反応するんだろう。
お嬢様!!に負けず劣らず、天邪鬼っぽい斎藤…



………おや?


なんか曲の感想に全然たどり着けな…orzまた次回ということで。

その声が聴きたい

昨日好きなアーティストの新曲が発表になりました。
ニゾンではなくて、また別の。
とても声が好きで歌い方が好きで表現が好きで全部好きだ!と言える人なのだけれど、
新曲…今のところわが身になじまず…orz


うーん…うん。

メロディがそもそも普段聴く様なものと違うから馴染み難いというのもありそうだけれど、
この人のこういう歌だったら、こんな感じの曲で聴きたいなーという願望が
昔から少なからずあって、おそらくそれとは違うものだからなのなぁ。
ストレートなラブソングっていうのも、そもそも苦手だからかな…

とはいえすぐに感想に結論をつけてしまうのは、もったいないしつまらないので。
これからがっつり聴き込みたいと思います。


そんな中、ユニゾンの曲を聴いていて、感じたこと。
これは以前に友達に言われたことだけれど、ユニゾンの曲って斎藤さんの声に合ってるんですよね。
って書くと凄くおこがましい言い方になって焦るけれど、
田淵君の書く曲って、その歌い手の聴きたい声とか歌い方とかにぴったりフィットしていて、ボーカルの良さが映えるというか、馴染むというか、引き出してるというか。
すごくしっくりくるから、落ち着くなーって。
この歌、この人に合わないんだよなーってことがないなぁと。


それがすごく素晴らしいことなんだなって思います。なんだか愛を感じます。



ということで、おしまい。


UNISONSQUAREGARDEN 桜のあと 


UNISON SQUARE GARDEN「桜のあと(all quartets lead to ...

リニアブルーを聴きながら

 


UNISON SQUARE GARDEN「リニアブルーを聴きながら」MVショートバー ... 

** 斎藤宏介のすすめ**

 

ニゾンに出逢ってまだ1年位のいわゆる新規ですが、生来のヲタ気質のせいか、彼らの持つ魅力なのか、これ以上好きなものが増えるとヲタ活動費用が嵩むと危惧して、
楽曲だけ楽しむライトファンで居ようと誓っていたけれど出来なかった…orz
まぁまぁ仕方なし。抗えなかったからには、受け入れるて楽しもうじゃないか。


といことで、絶賛盲目中であります。ライブもなー、いろいろ出演するみたいだど、沢山は行けないし、人多いのこわいし…。

 

… ということでライブDVDを空いた時間に堪能。早くワンマンライブみたいなぁ…なんて気持ちを抑えつつ、DVD感想とかちょっと思ったことなど
メモとして、DVD見ながら思ったことツボなところ、ヲタ得意技の画像を貼ってなんだかんだ感想を付け足すやつ、やってみよう。
今回はタイトル・見出しの通り。リニアブルーを聴きながら…主に斎藤さんのこと。

 

 

そういえば初めてユニゾンの曲を聴いたのは、YOUTUBEで。
初めて斎藤さんの声を聴いたときは、不思議な声だなーと思った。今でもそれは変わらないというか、不思議な歌い方というか…不思議な魅力。
普通なのかもしれないけれど、音も外さないし、そしてリズム感と声量。
聴けば聴くほど、ボーカルの魅力に無限のものを感じる。甘いと言われるほど、甘くない。
壊すほどの攻撃性でもなく、ひりひりとする鋭さ。絶妙で不思議だなぁと。
歌っているときの鋭い眼光も、ふと見せる笑顔も音楽と重なって、気持ちがいいもの。

 

さらっとそこにいるのに、こんなにすごいんだぞって誰かに言いたい。

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終末のフールとシュプレヒコール


UNISON SQUARE GARDEN シュプレヒコール ~世界が終わる前に ...

 

 

私がUNISONSQUAREGARDENに出逢ったのが、1年くらい前。
もともと音楽に敏感なタイプではないので、ある程度メジャーになってから
存在に気が付くことが多いです。彼らもその一つ、かな。
そしていつも思う、もっと前に出会いたかった!この時のライブ行ってみたい!


ライブバンドと呼ばれることもあるユニゾンだからこそ、尚更です。
かと言ってそう嘆いても仕方ないので、今を存分に、これからを存分に楽しみたい。

今は大人買いしたCDやらライブDVD堪能中。

ニゾンに出逢ったころの、一つの印象が、

なんだか伊坂幸太郎っぽい音楽だなぁということ。

それをTwitterで呟いたら、お友達が教えてくれた。おぉ。
作詞作曲をしている田淵君が伊坂幸太郎のファンだと。
あぁなるほど、だからかなーとなんとなく合点が言ったというか嬉しかったというか。
私も伊坂マニアなので。

 

そうこうしているうちにどっぷりとユニゾンにはまるわけですが、
ONEMAN TOUR2012SPECIAL DVDのシュプレヒコール
すごく好きです。とても美しい…!!
こんなに歌っている姿、演奏している姿を美しいと感動したのは久しぶりです。

 

そしてなんだか、終末のフール(著・伊坂幸太郎)に良く似合いそうだなぁと。
伊坂さんとユニゾンてとてもリンクすると思うのです。
青臭い青春とか、かっこいいけど綺麗ごとだけじゃない人間臭さとか
そして爽快感があって、忘れた何かを呼び覚まされるような感じ。
小説を読んだ後に、なんだそんなに人間て悪くないじゃんと思えるような感覚。

 

 

 

あくまで個人的な感想です。ちょびっと臭いけどw