終末のフールとシュプレヒコール
UNISON SQUARE GARDEN シュプレヒコール ~世界が終わる前に ...
私がUNISONSQUAREGARDENに出逢ったのが、1年くらい前。
もともと音楽に敏感なタイプではないので、ある程度メジャーになってから
存在に気が付くことが多いです。彼らもその一つ、かな。
そしていつも思う、もっと前に出会いたかった!この時のライブ行ってみたい!
ライブバンドと呼ばれることもあるユニゾンだからこそ、尚更です。
かと言ってそう嘆いても仕方ないので、今を存分に、これからを存分に楽しみたい。
今は大人買いしたCDやらライブDVD堪能中。
ユニゾンに出逢ったころの、一つの印象が、
なんだか伊坂幸太郎っぽい音楽だなぁということ。
それをTwitterで呟いたら、お友達が教えてくれた。おぉ。
作詞作曲をしている田淵君が伊坂幸太郎のファンだと。
あぁなるほど、だからかなーとなんとなく合点が言ったというか嬉しかったというか。
私も伊坂マニアなので。
そうこうしているうちにどっぷりとユニゾンにはまるわけですが、
ONEMAN TOUR2012SPECIAL DVDのシュプレヒコール。
すごく好きです。とても美しい…!!
こんなに歌っている姿、演奏している姿を美しいと感動したのは久しぶりです。
そしてなんだか、終末のフール(著・伊坂幸太郎)に良く似合いそうだなぁと。
伊坂さんとユニゾンてとてもリンクすると思うのです。
青臭い青春とか、かっこいいけど綺麗ごとだけじゃない人間臭さとか
そして爽快感があって、忘れた何かを呼び覚まされるような感じ。
小説を読んだ後に、なんだそんなに人間て悪くないじゃんと思えるような感覚。
あくまで個人的な感想です。ちょびっと臭いけどw