戯言ままごとマイミュージック

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UNISON SQUARE GARDEN 桜のまえTOUR@ZEPP TOKYO2DAYSの戯言感想(1)と斎藤さんのこと

UNISONSQUAREGARDEN ツアー(3・21/22)****

桜のまえツアーZEPPTOKYO公演。セミファイナルとファイナル。
1日目は2階席から、2日目は1階スタンディング後方にて、
ワールドワイドなテンションでガタガタしてきた。
騒いできました、私なりに、せっかくですから。
宝石箱やー!ってくらいに楽しい時間でありました。
かっこいーし気持ち良かったです。
やっぱり伊坂に通じる青臭さと年齢不詳な爽やかさとスピード感がある丁寧なライブだなーって思いました。
3人が楽しそうなのも、楽しいし。暴れる田淵氏のことを斎藤さんがにこーって嬉しそうに見てるのも良いものだった。
ふたりのことを田淵がーたかおがーってふふ♪ってしつつ、なんか天邪鬼な全開な甘栗MCも顔がほころんだ。
そこはかとなく煌めくTKOから始まるセッションも、田淵君の良く動く指と細いのに存在感がある斎藤さんと。
信頼感と自信とやってやるぜ!って感じがなんともかっこいい。
何がそんなに好きなのかと問われると答えにもごもごするような人間ではあるけれど、何とも言えない無敵感ってのは
間違いないね…ってこれ言ってたの斎藤さんだっけね。
谷中さんが言う、尖ったシャーペンでわーって細く殴り書いてる感じ、きっとこれ。谷中さん言うことがかっけーな!笑


って、初ワンマンだし、うわーーー!!楽しかったしー!!って勢いで、いつもの如く甘栗甘栗騒ごうと感想途中まで書いてたけど、
その前になんか甘栗からちょっとお高いモンブランに昇格した斎藤さんが…斎藤宏介さんがさ…
喉の手術されるってすんごい月曜日から動揺走りました。

今までそうやってそういう歌手のひと見てきたけど、こんだけ真摯に歌やってる子に対してなんて仕打ち!まったく神様ってやつは!!って怒りたい気持ちと、
スタッフのお詫びとお知らせにすんごいそわそわ仕事どころじゃねーっって
これ心配で夜な夜なドライブするところジャン!?ってくらい動揺して、心配で。

冗談めかしてるけど、胃がきゅうきゅうして、胃薬のCMのオファーバンバン来てもおかしくないくらいだった。ギャラ交渉とか始める勢い。
…ごめん、斎藤さん、すぐ茶化しちゃう癖直す…。

だってそんな感じした!?ちょっと節穴ならぬ節耳だから、全然わかんなかったし…さ。
しいて言えば、いつもより声の感じが丸いなって、1日目思ったくらいで。

ただなんとなく今こうやってブログに書けるのは、そのあとに斎藤さんのブログアップされてるの読んだら、あぁ大丈夫なのかもって安心感があったから。
もともと自分の声に自信と誇りを思っている子だもの。誇りをもって真面目にやってきた人だから、そういう土台が揺るがないから強がれるんだろうし。

安心したって変だけど落ち着いたというか、心配するほど軟な子じゃないよなーって思ったり。
ちゃんと向き合った時間があって、こういう発表になるのだから、ファンの耳に届くころには本人は覚悟決まってるってもんですよね。
そんな中で色々思い出したりもして。
ファイナルで、斎藤さんが言った「私事ですが、ツアーファイナル迎えることが出来ました」って言ったのとか。
その時は私にとっても他人事じゃねーしwって心の中で突っ込んでいたけれど、ちゃんと無事やり切れたってほっとした気持ちがあったのかもしれない。そう思うと、それに対して客からわーって拍手されたのを嬉しそうに見ていた顔が殊更愛おしい。
マイク通さず、ありがとー!!って叫んだのも、斎藤さんが叫びたくなった気持ち推し量るとなんとも言葉にしがたい。そう本当に叫びたかったのだな。
だんだん何を言いたいかわからなくなってきた…。

話を蝶のように飛ばすと、正月に行った、今年初のライブ。斎藤さんソロの。
MCの時に、今年の正月は自分の歌とすごく深いところで向き合って過ごした、と落ち着いた口調で話していた。
あの時はぽやん…としながら、なんてストイックな正月の過ごし方であるなぁ…と思うだけのへっぽこなファンであるけれど、
あとあと思えば、自分のこれまでの声とこれからの声と歌い人としての人生と向き合ったのだなぁと…
向き合って向き合い切ったからこそ、今日の斎藤さんの頼もしくて意地をみせた優しい落ち着いたブログに至ったのかなぁと感じたり、勝手に思ったりした。
だから大丈夫だーって私も感じることが出来たのかなぁと。斎藤宏介の安心感プライスレスってゆーからね。伊勢丹あたりがけっこう言ってるから。店頭では買えないから。
完璧王子()は値が付けられないほどの努力と意地とプライドが積み重なって出来てる訳だからさ。ミスドとは一線をかくすPricelessってやつ。

思いっきり想像…妄想もう、どう、そう?だから、ちげーしっていう指摘には耐えきれないガラスの♡なんでクレームとか受け付けてないんで、ご容赦ください<(_ _)>
憶測で物を言うのは良くないよってよく怒られるよ!

とにかく斎藤さんがもういーかい?って元気になって、ステージに戻ってくるの、ひとりきりでもリニアブルーを聴きながら…おとなしく待ってる。斎藤さんにしかさわれな歌があるぜって気障なこと言いながら待ってる。


手術つつがなく成功しますように。フロム全世界からの声が、斎藤さんの力になりますよーに!(ネタ詰め込みすぎ…にもご容赦を



以下セトリと感想は続きで





メッセンジャーフロム全世界
23:25
kid,I like quartet
セク×カラ×シソンズール
meet the world time
ピストルギャラクシー
リニアブルーを聴きながら
三月物語
流星のスコール
ため息SHOOTING the MOON
マスターボリューム
harmonized final
さわれない歌
ノンフィクションコンパス
等身大の地球(21日) きみのもとへ(22日)
シャンデリアワルツ
徹頭徹尾夜な夜なドライブ
ワールドワイド・スーパーガール
場違いハミングバード
桜のあと(all puartets lead to the?)

Ec
シュプレヒコール~世界が終る前に~
フルカラープログラム(21日) ガリレオのショーケース(22日)
crazy birthday

(素人的曲感想は順不同、自分メモ的な感想にもなりますので、読んでやってもいーよって方はご容赦を)
1日目は視界良好2階席より。
クリアに見えるスリーピースカッコよかったよ。ステージ映えする子たちだ、やっぱり。
斎藤さんはさすがに顔がちっさ過ぎて、表情はっきりは見えなかったけど、
動作とか指の動きとか見えて、そういうの楽しんできた。
パフォーマンスもなんかかっけージャンってもニマニマしながら、
明日はたぶん見えないし…!と思って目に焼き付けた。
と思ったけど、あれ…そんなに焼き付いてない…老い…ってやつかな。これがパルスってやつかもしれない。
ちょっとひさびさの生演奏、生歌に記憶ぱーーーん!ってなったかもしれないw
ファイナルはスタンディングにて。
いやー!これがさ…後方の段差2列目くらいの位置でバーを確保したまでは良かったんだけど、
眼前にちょっと高めの男の子が来て…そしたらまたその子の後ろ(私の真ん前)にのっぽさんが位置取りしまして…ノーモア視界でしたよ。
康介的にいうならば「なんも言えねぇ…」って名言残しちゃうくらいに。
私の後ろの女子も「ちょっと!なんも見えない…まじか、終わった…ジャン」とか悲鳴に似たぼそぼそしゃべりとか味わいつつ、
斎藤宏介に世界が~終わる前に~とか歌わせてる場合じゃないし、
ラララーとか言ってる場合じゃないくらいには私の視界が終わる前に、誰かw
TKOについては賞味3分くらいしか肉眼で確認できなかったーやーい。
でも対田淵の視界だけパーンと開けてたから、楽しんで見てきた!軽快な田淵とか荒ぶる田淵とか制止する田淵とか
まースタンディングにこの低身長で行く以上、視界ZEROは覚悟してるし、
そういうのはお互い様だし、どこにいても、楽しみ方も、個人の自由ですから、仕方ねーやってやつです。
そこから移動しない私も自己責任ってやつ。
斎藤さんはたまに見える姿が神々しかったから、まあそれで十分っすわ。
あんまり姿見えないほうが、聞こえる音とか声に集中も出来るし。
やっぱり生の音、生の声、これが一番のご馳走だもんでね…。やだwクサイw

斎藤さんの声、個人的には高音よりも中低音が好きかもしれない。ただの中低音フェチでもあるけれど。
高音もスコーンとステージ奥まで届いて気持ちいい。喉にポリープ抱えてたのにねすごいね、これが、化け物ってやつかい、田淵君!カサカサしないで伸びが良くて、柔らかい布にくるまれてる心地。


静かに悠然とステージに登場する3ピースの姿は情熱と冷静のあいだでありました。
JET.CO大好きだもんで、メッセンジャーで始まるとかなんか痺れるわー。
私はセトリばれしてからライブ行くので知ってるんだけど、それでもなんか、ぎゃー!!ってのとは違うけど突き刺さる高揚感。

喜怒哀楽
ただもはや斎藤さんの声が楽器。四重奏。ほんと君が歌えば四重奏。リズムに乗って動く方がかっわえぇ。

harmonaizedfinal
美しかった。TVの時よりも断然いい。コロコロ鈴が鳴るような、強くてきれいな旋律と歌だった。
これがあのお茶の間に貞子に代わって田淵3Dをお送りした曲であることが、また…歴史的。
斎藤さんがこういう声を聴かせる、こういう歌声もあるよって引き出しを開けることができたと言っていた曲であるからして。
しかし、一人最後黄色ライト浴びてるの、この曲だったかな、あれズルイ。新手のパワースポットみたいジャン!?

ピストルギャラクシー
これとってもお気に入りのやつ。いっけー!!ってあれ、壁に跳ね返ってる、声が。
なにが好きって「その他大勢はうざいからしゃべるなっ」てわがままな少年歌詞と柔らかい声の相性の妙と音の初期っぽさ。いいやん。

流星のスコール
すごくギターがきれいだなぁと思う。楽器については何にも弾けないさし、普段女性アイドル界隈とかエイベ付近に生息することも多いバンド系はご無沙汰で若干弱い私だけれど、ほんとに星の雨!!って感じの流れる音が好き。コーラスもなんだか降ってきそうであるし。

マスターボリューム
入口のカッコよさと崖っプチに追い詰められそうで走り回ってる気持ちになるのたまらん。
ギリギリの少年感がいいのかな、焦燥感てやつ?
「わかんねえかな」とか「うるさいな、気に入らないんだよ」こういう少年ぽいフレーズを斎藤さんが歌うのとかすんごいフェチ的に好きだし。

ワールドワイド
消えてゆく田淵…なんかああいう動きする微生物いたなーって爆笑しすぎて、悪かった。
ウーイエー!楽しい、勢い!この時のウーイエー!の声の太さがちょうど良い。この曲がただただ好きである。

等身大の地球
ステージ真ん中で手拍子をパンパンっ!としてギターパートに入る斎藤さんの一連のリズムの気持ちよさ!!
その時のステップがまた…これ、気持ちー!超気持ちいい!(北島康介ネタpart2…)

徹頭徹尾
バカというかエキセントリック…照明の赤い点滅が脳に響くなかで、少年ボーイではないけど、エキセントリック。
このネタ…ちょっと古いか。本人らでさえ忘れているかもしれない001とかの比じゃないくらいで忘れてるかもしれないくらい古いわ。
とにかくこの曲好きなのだけれど、ステージ上の彼らもさっきまで僕たちの半分は爽やかで出来てます。
みたいな顔してやってたのに、急に悪い子になるからして…かっこいい//

場違いハミングバード
斎藤さんの舌打ちの待ってました感ゴイス―!!!wwいや、私も待ってるけど、なんかゴイス―!
ってかほんと楽器やる人ってエロイ。田淵氏もTKOも斎藤さんもどエロかってくらい、エロさ出してくるから。
この曲だけじゃなくて、ほかの曲でもさ、エロっちいんだよ…目のやり場に困るよって居ながら、すごい見るし。

シュプレヒコール
70年代臭というか、あのころはいい時代だったなーっておじさんがコーヒー飲みながら言いそうな音がね。
すんごい良い。伊坂の映画のエンディングん使おうよー誰か。これ本当にお願いしたい。
最初のちょっと寂しい音からの盛り上がりとかドラマちっくだしなぁ。
この曲だけで映画作れそうなくらいの曲だと自負してる、作詞作曲してないけどw
何より光の粒が上に登っていくのが、見えそうな歌声がきれい。

crazy bierthday
一番最後で、おしまいっ!っで本当に終わってしまうのが潔くてよくてちょっぴり寂しくてちょうど良い余韻が残って、また会いたいと思わせてくれて、なんだか良いなーと思いました。


順不同的に最後の曲の感想とか書いたけど、曲感想も、MCもまだあるし、長いからとりあえず一旦きります。